バス事業

バス事業

人々の「生活」と「産業」の足として地域の交通網を維持・発展

昭和39年9月南薩地区に鉄道とバス路線を持つ「南薩鉄道株式会社」と、大隅地区にバス路線を持つ「三州自動車株式会社」が合併し、「鹿児島交通株式会社」が誕生しました。
平成10年には「林田産業交通株式会社」がグループ傘下に入り、「林田バス株式会社」として再出発、「いわさきバスネットワーク株式会社」へ社名変更の後、平成28年4月より「鹿児島交通株式会社」に事業譲渡し、鹿児島県内最大規模の公共交通ネットワークとして事業展開することとなりました。
現在、岩崎グループでは、鹿児島市内・南薩・北薩・大隅半島エリアを運行する「鹿児島交通株式会社」、種子島・屋久島エリアを運行する「種子島・屋久島交通株式会社」の3社で乗合バス事業を展開し、鹿児島県内全域の約8割に及ぶ乗合バス路線網を張り巡らせ、鹿児島県民の日々の生活の「足」として重要な役割を担っています。
また、貸切バス事業については、鹿児島県内有数の規模と歴史を誇り、現在は「鹿児島交通観光バス株式会社」を主体とし、「鹿児島交通株式会社」と2社で事業展開しております。


2015年9月には、公益社団法人日本バス協会が評価認定する「貸切バス事業者安全性評価認定制度」において、鹿児島県では唯一、最高ランクである「三ッ星☆☆☆」の認定を受けており、安全性はもちろんのこと、鹿児島県内外のお客様にご満足いただける旅の「足」を提供しています。
人々の暮らしの基盤である公共交通事業の担い手として安全かつ良質なサービスを提供し、『お客様から選ばれるバス会社』を目指すバス部門。
鹿児島県内のバス路線の約75%を運行する「乗合バス」をはじめ、「空港リムジンバス」、「スクールバス」、地域を巡回する「コミュニティーバス」など、地域の暮らしに欠かせない重要な役割を担っています。
お客様からの受注内容に応じて、車両・乗務員を手配し、安全かつ快適な行程を提供する「貸切バス」もあわせ、高いレベルでの安心・安全運行に努めています。
鹿児島空港、鹿児島中央駅、マリンポートかごしまと、陸・海・空に開かれた「日本の南の玄関口」でもある鹿児島。
観光客の2次交通アクセスとしての役割にも力を注ぎ、観光に訪れるお客様の移動と思い出作りのサポートもしています。

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